学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

専攻科1年生 田川市石炭歴史博物館見学

9月2日(水)、看護専攻科1年生が田川市石炭歴史博物館を見学しました。
田川市石炭歴史博物館では、山本作兵衛さんの作品や復元炭鉱住宅、炭鉱で実際に使用されていた機械や、採炭現場を見学することができ、炭鉱で働いていた人のことを学べたようです。館長の森山沾一先生の「人は何にでもなれる」というお話から学生たちはどのような人になりたいか思案していました。森山先生、貴重なお話をありがとうございました。




~生徒感想より(一部抜粋)~
山本作兵衛さんは60歳から92歳まで自分の今までの経験を生かして絵を描き始めました。山本作兵衛さんは、耳が聞こえなくても目や手などの自分の長所を生かして炭鉱で働いていて、その時の経験を絵で表していて昔の様子が現代に伝えられていると思いました。昭和初期には絵の作品だけで589枚、日記なども入れると697点とたくさんの作品を生み出していて、それが世界で7つしか登録されていないユネスコ世界記憶遺産に登録されたことは、山本作兵衛さんの作品が世界にも認められたと思うととても素晴らしい事だと思い、その作品を見る事ができて良かったと思いました。~中略~最後に森山先生の話を聞いて、印象に残ったことは「人は何にでもなれる」という言葉です。「良い看護師になって下さい」という言葉も印象に残りました。「人は何にでもなれる」という言葉を信じて、看護師になる為に勉強と努力をして看護師になって、さらに自分の目指す看護師像を目標に頑張りたいと思いました。