学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

高校2年生 社会人講話 第9回

9月5日(木)、弁護士の壬生隆明先生にお越しいただき社会人講話を行っていただきました。
医療事故や冤罪のお話など生徒たちの目指す「看護師」にも関係する内容で生徒たちの心に深く残ったようです。壬生先生、貴重なお話をありがとうございました。

~生徒感想より~
「To err is human」初めて聞いた英文でした。今日の講話は私たちの目指している「看護師」にとても深く関係するお話でした。私たちの実習の時には、必ず「確認」という単語が出てきます。今日はその意味をよく考えることができたと思います。日本の医療事故での死亡率は全体の約8.3%で、その中でも重い障害になってしまった方は10.3%にもおよぶそうです。外国ではもっと高い割合で起こっていることを聞いてとても驚きました。また、冤罪の話を聞いた時は自分自身がその立場になると怖いと思いました。何もしていないのに罪を突き付けられ、「違う!!」と言っても信じてもらえない。友人もいなくなったりし、とてもじゃないけど耐えられないと思いました。警察官や看護師が思い込みで決定した結果に起こったことだと思います。私は患者さんの命や健康を守れるように、自分の考えのみを信じないようにしたいと思いました。