第12回 修了証書授与式が挙行されました
3月6日(木)、看護専攻科2年生の「修了証書授与式」が挙行されました。
12期生の皆さん、専攻科修了おめでとうございます!
看護師になる「夢」を持って大和青藍高校へ入学してきた12期生。
たくさんの人に祝福され、5年間の課程を修了しました。
いよいよ4月からは夢を実現し、新人ナースとしての生活が始まります!
明るくやさしい素敵なナースになってください。
看護科職員一同応援しています!
~修了式答辞より〜(一部抜粋)
冷たい風の中にも、柔らかな日差しが注ぎ、春の訪れが感じられるようになりました。本日は、私たち12期生のために、このような心のこもった式を挙行してくださり、誠にありがとうございます。~中略~
思い起こせば、大和青藍高等学校に入学してから今日までの5年間はあっという間でした。何気なく過ごしてきたクラスメイト達との時間は、今となってはかけがえのない時間に思えます。私たちは充実した時間の中で多くの事を共に経験してきました。〜中略〜
2年生になり、戴帽式に向けての実技試験に合格できるよう、放課後にペアで何度も練習しました。式典の後、皆で円陣を組み、大きな声で「せーの!」という掛け声と共にジャンプしながら喜んだ姿は大切な思い出の1ページになりました。専攻科1年生に進級してからは座学に追われ、クラス全員で2年生へと上がるために、試験前に皆で各教科の猛勉強をしました。書画カメラを使い、教科書を映し出し、全員で講義のポイントを確認し合い勉強に励みました。最後の試験まで誰一人と単位を落とすことなく、皆で約50教科の単位試験をやり抜き、全員で専攻科2年生に上がれた時の達成感と喜びは5年間の中で、私が一番嬉しかった出来事となりました。半年間の各論実習を終え、看護師国家試験の受験勉強が始まった時、何から手を付けて良いのか分からず、試験の日付ばかりが迫ってきて不安に押しつぶされそうになりながらも国家試験を無事に乗り越えることが出来たのは、今日ここまで互いに支え、励まし合える仲間がいたからです。卒業する喜びの一方で、12期生の皆と離れてしまう寂しさと悲しさを感じずにはいられません。~中略~
最高な仲間と共に過ごした5年間で学んだ事を忘れず、12期生の持ち前の明るさを活かしながら、相手の立場になって考えることを実践し、患者様に「あなたに看護してもらってよかった」と言っていただけるような看護師になることをここに誓い、答辞とさせて頂きます。 令和7年3月6日 修了生代表 梅澤 結衣