ナイチンゲール継灯式
9月9日(土)に「ナイチンゲール継灯式」が挙行されました。
「ナイチンゲール継灯式」は、看護科2年生が入学以来学んできた看護に関する「学力、技術、態度」において一定の試験に合格し、臨地実習への資格を得るという重要な儀式です。
また、看護師を目指すために、さらに絶え間ない努力を続けていくという新たな誓いの儀式でもあります。
近代看護の創設者として尊敬されているフローレンス・ナイチンゲールは、クリミヤ戦争の最中、野戦病院で傷つき苦しむ兵士たち一人ひとりを、小さなキャンドルの灯りを片手に、夜遅くまで看て回りました。そのナイチンゲールの献身的な看護の精神を象徴するものとしてキャンドルの灯りは受け継がれています。
ナイチンゲールから受け継いだ灯りが、継灯生の胸の中でいっそう赤々と燃え続け、看護師になるという夢を実現することを看護科職員一同応援しています。