「福岡地方裁判所 小倉支部」見学
看護科4年生が教育学授業のフィールドワークとして「福岡地方裁判所 小倉支部」に行き、裁判員裁判用法廷で模擬裁判を行いました。
裁判制度を学びながら、裁判官・裁判員・弁護士・被告人などの役を演じる中で、それぞれの立場での考えを出し合い判決を下すまでの過程を体験しました。
~生徒の感想(一部抜粋)~
私は今回の模擬裁判で証人役を行いました。証人はうそをつくと罪になります。自分の言葉に責任をもつことが必要ですが、検察官や弁護士に質問されると少し不安になる気持ちも分かりました。
裁判長は責任の大きな仕事であるということも知りました。それは被告人の今後の人生を大きく左右することであると思います。「疑わしきは被告人の利益に」という言葉があるらしいですが、無実の人を誤った判決を行うとそれは大きな問題になると思います。
もし私が裁判員に選出されたら事件の内容をしっかりと理解し、不明な点やおかしいと思うことがあったら積極的に発言できるようになりたいです。また、本当の裁判の傍聴もしてみたいと思いました。
最後に裁判のときに使用する法服を着ることができてうれしかったです。