看護科3年生 臨地実習出発式
6月23日(木)、来週月曜日から臨地実習へ臨む看護科3年生の「臨地実習出発式」が行われました。
3年生の実習では、初めて一人の患者さまを受け持ち医療現場の学習と経験を積ませてもらいます。しっかり患者さまに寄り添えるように、充分に事前準備をして取り組みましょう。
多くの方に支えられていることを忘れず、出席率100%を目指して最後まで頑張り抜いてください!
~生徒宣誓文より~
私たち12期生41名は、令和4年6月27日より5週間の基礎看護Ⅱ 成人・老年実習を迎えます。新型コロナウイルスの影響により、午前中のみの実習となりましたが、こうして実習させて頂けることを大変嬉しく思います。
昨年の基礎看護Ⅰ実習との大きな違いは、初めて患者様を受け持たせて頂くことです。今回からは1人の患者様に着目し、日々変化していく病状の観察やアセスメントを行い、自分たちができる看護援助を計画・実施して、患者様の反応から評価・改善していかなければなりません。臨床の場では計画通りにいかないことも多くあると思うので、不安は大きいですが、これまでの学びを活かし、患者様の思いを傾聴しながら個別性のある看護を学んでいきたいと思います。
私たち12期生の長所は集中力があることです。行事が重なり、実習準備の時間はわずかでしたが、短い時間の中でも各グループごとに集中して演習に取り組むことができていました。それぞれの病棟に分かれ、取り組む場所は違いますが、1人1人が短い実習時間の中でも集中して臨み、多くのことを吸収できるよう頑張りたいと思います。
最後に現在も新型コロナウイルスの影響により患者様との面会が制限されている中、私たちのために実習を引き受けてくださった実習病院の方々や患者様への感謝の気持ちを忘れずに実習に臨むことを約束し、誓いの言葉といたします。