学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

看護科1年生 JRC加盟式

4月16日(土)、JRCの看護科生が中心となり看護科1年生の「JRC(Junior Red Cross)加盟式」が行われました。
式では看護科3年生が司会進行を行い、先輩からJRCの活動実績について説明や報告、常務理事から赤十字の精神とJRC誕生についてのお話をしていただき、看護科1年生たちは真剣に耳を傾けていました。
看護科1年生一人一人ににJRCワッペンと徽章が贈呈され、看護科1年生全員が新たにJRCの一員になりました。
JRCの活動目標である「気づき」「考え」  「実行する」を心がけ行動していきましょう!



~先輩よりお祝いの言葉~
この度はJRCの加盟、おめでとうございます。私は高校1年からJRCに関わり始め、2年で県の副会長を、3年で会長というとても重大な役職を務めさせていただきました。その3年間の活動の中で特に心に残っているものは、1年の時に参加したトレセンと2年で参加した国際交流です。トレセンでは、他校のJRCメンバーと2泊3日の研修を行い、レクレーションやボランティア活動を通して交流を行いつつ、リーダーシップを高め合うというものです。コロナウイルスが流行する前の最後の活動で、みんながマスクやお互いの距離を気にすることなく、楽しく会話することができていたのを覚えています。「気づき 考え 実行する」というJRCの実践目標のもと、自分だったらどうするのか、何ができるのか、どうすればいいのかをメンバーとたくさん意見交流を行い、様々な考えを知ることができ、多くの学びを得ることができました。
国際交流では、コロナウイルス感染症のため、オンラインでの開催となりました。日本全国47都道府県に加えて、18の国の方々と200mつなぎ、英語を使って交流を行いました。自分の住んでいる所の紹介、学校でのJRC活動、取り組んでいるコロナウイルス感染症対策についての情報共有を行いました。何日も前から英語の練習を行ったり、準備は大変でしたが、他国の方と交流することが初めてだったので、とても多くの刺激を受けました。3年間、JRCの活動を続けて、損をしたと思ったことは一度もありません。救急法や包帯法など、看護の実践に生かせるようなことを学ぶ機会もたくさんあります。今回JRCに加盟した皆さんが活動を通して多くの学びを得られることを願っています