高校2年生 臨地実習出発式
11月19日(金)、戴帽式を終えた高校2年生の「実習出発式」が行われました。
11月22日より、12期生42名が初めての臨地実習に臨みます。
今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、各実習病院や学内実習に分かれた分散実習となってしまいましたが、このような状況下でも受け入れてくださった病院の方々や患者様に感謝し、充実した実習を行ってください。
~生徒宣誓文より~
私達が戴帽式を迎えて、もう1か月が過ぎました。厳しい戴帽試験を全員で乗り越えて迎えた戴帽式への喜びは今でも忘れられません。ナースキャップを戴き、ナイチンゲール誓詞を唱えるために、レポートや戴帽試験課題を必死に取り組んだ夏休みは毎日が戦いのようでした。「まだまだ看護学生として知識不足な私が戴帽式を迎え、無事に実習に行けるのだろうか」と不安が募るばかりの日々でしたが、今日という日を42名全員でむかえることができたことを心から嬉しく思います。
実習のことについて話があったり、看護技術の授業や放課後練習での応用を兼ねた実技演習があったりして、あっという間に今日の出発式を迎えました。しかし、グループで情報共有を行うことにより協力性を磨き、看護学生として大きな一歩を踏み出し、成長が見られたと感じています。
私は様々な視点から観察できる看護師になりたいという強い思いを持っています。このような看護師を目指すにあたって「何か問題にぶつかった時は、一度止まってよく考える」ということが大切だと考えます。自分の将来の夢に少しでも近づけるようにいよいよ迎える実習では自分の持っている知識・技術・態度を最大限に発揮し、実習現場から多くのことを学べるように頑張りたいです。病院での実習は6日間という短い期間ですが、学内実習もあわせてクラスのみんなで支え合って、前進していけるよう励みます。