2021年05月10日

看護専攻科2年生　実習出発式

看護科ニュース

5月7日（金）、来週月曜日より各論実習に向かう看護専攻科2年生の実習出発式が行われました。
出発式では教頭先生をはじめ実習引率をして下さる先生方から激励、諸注意などが行われました。
新型コロナ感染症など不安もあると思いますが、このような時期に実習を引き受けてくださった実習病院様の期待に応えられるよう、35人全員で約半年間の実習を乗り越え、成長して戻って来てほしいと看護科職員一同願っています。

～生徒宣誓文より～
若草が萌立ち春も深まってまいりました。私たち３５名は各論実習を迎えることができました。新型コロナウイルスや変異型コロナウイルスが猛威を振るい、午前中実習や校内実習に変更となった実習もありますが、実習を全員で行うことができ、大変うれしく思います。
基礎看護学実習、成人、老年実習とたくさんの実習を重ねてきましたが、今回の実習は各論実習ということで、様々な領域での実習は今までにない新しい知識と刺激を得ることができるため、心待ちにしています。
躓き戸惑うことがあると思いますが、メンバー間で協力して助け合っていきたいと思います。また、各領域での看護診断、看護問題、アセスメントなど今までよりさらに高度な知識、思考力が必要となりますが、今まで培ってきた知識や技術を科学的根拠に基づいて看護を展開し、患者様へより良いケアを行っていきたいと思います。そして、患者様第一に考えミスを見逃すことのないように医療安全に則って注意深く実習を行いたいです。
新型コロナウイルスや変異型ウイルスの流行っている中、これまで経験したことない長期間の実習に対して様々な不安はありますが、1日1日を大切にし、自らが感染源とならぬよう、実習中はもちろん、帰宅途中、帰宅後、実習外での感染予防対策を徹底した行動をとっていきたいと思います。
また、このような時期に実習を引き受けてくださった実習病院の方々、患者様に感謝の気持ちを忘れず、真摯に実習に取り組みたいと思います。
最後になりますが、引率の先生方、半年間という長期間の実習ではありますがご指導の程よろしくお願いいたします。
生徒代表　　髙下梨花　砂川綺音