2021年04月14日

看護専攻科　入校式

看護科ニュース

4月6日（火）、看護専攻科の10期生45名全員が出席し入校式・徽章授与式が挙行されました。
これから専攻科での学習で更に「看護師になる」という目標に向けて知識を深めていきます。
目標は「第112回看護師国家試験」全員合格で夢を掴みとることです。
全員で目標に向けて学生生活を充実させてください。
看護科職員全員で皆さんをサポートしていきます！

～～生徒誓いの言葉より～～
春の日差しが心地良く、吹く風も暖かく感じられる季節となりました。私達45名は今、決意を持って専攻科第10期生として入校することができ、大変嬉しく思っております。また、本日は校長先生をはじめ、先生方、専攻科2年生の温かい励ましの中、看護科徽章授与式を開催して頂き、心からお礼を申し上げます。
世界では今もなお新型コロナウイルスによる影響で様々なことが制限されています。私達も昨年の臨地実習が3日間で校内実習に切り替わることとなりました。突然の変更となり、最初は不安やとまどいがありました。しかし、45名全員が短い期間で得た情報を基に必要な援助計画を立て、アセスメントを行いました。また、ロールプレイでは実際の援助場面が目に浮かぶくらい一人一人が真剣に行いました。そして最後には、全員が自らの看護観をまとめ発表しました。その際に学んだ患者との関わり方や個別性を考えた看護を踏まえた看護観を忘れずにこれからの2年間を忍耐強く努力しなければならないと感じています。この研心館からは今まで268名の先輩方が看護師、又は助産師として巣立っていかれました。私達も先輩方を誇りに思い、これからの2年間、様々な壁にぶつかることもあると思いますが、同じ志を持った仲間たちと共に乗り越え、第112回看護師国家試験に45名全員で合格し卒業したいと思っています。そして、大和青藍高等学校の建学の精神である「愛感謝奉仕」の精神を忘れず、看護師としての品格を保っていくことをここにお誓い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入校生代表　加耒　晴景