学校法人 大和学園 大和青藍高等学校

看護科2年生 社会人講話

2月18日(木)、直方市立図書館 館長の野口 一夫先生にお越しいただき社会人講話が行われました。
野口先生がストーリーテリングしてくださった「なにもないねこ」「生き上手死に上手」「きみの町で」を聞き、印象深く語られる物語に生徒たちは色々なことを考え、感じたようです。
先生、貴重なお話をありがとうございました。



~生徒感想文より(一部抜粋)~
今日は直方市立図書館 館長 野口 一夫先生の話を聞いて、改めてこの年齢で早いうちから夢を目標に変え達成させようとしているんだなと実感しました。
「なにもないねこ」という話の中には、一匹の本当に何もない猫が出てきて、最後皆に見つけてもらえるのかと思っていました。ハッピーエンドかと思ったけど、最終的に見つかったのはその猫が亡くなった後という内容に驚きました。『孤独』に置き換えて考えると、好きで孤独を選ぶ人はいないと思うし、少なくともこれから関わっていくであろう入院している患者様の隣に立つだけでも良いから、何もせずただ見るだけの傍観者になるんじゃなくて、一人一人に寄り添える看護師、人になりたいと思いました。