パワーフレーズ!
新年、明けましておめでとうございます。
1年1組担任兼普通科長の田中です。
今年もよろしくお願いします。
昨年は新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、
私たちは未曾有の国難と対峙して、
様々な面で新しい生活様式が要求される世の中となりました。
皆さんの中には、
勉学をはじめとする学校生活が思うようにいかず、
歯がゆい思いを抱いた方もいらっしゃることでしょう。
そのような中でも皆さんが積極的に若い力を発揮して、
生き生きと活動してくれたことに、
私はいたく感銘を受けました。
時は刻々と過ぎていきます。
私たちは今、目の前にある現実をしっかりと受け止めつつ、
その状況下でできる最善(と思われる)選択肢を選び行動していくことしかできません。
そのことを考えたとき、改めて私の胸に浮かんでくるのは、
「自分は自分の主人公 世界でただひとりの自分を 光いっぱいの自分にしていく責任者」
という明治生まれの日本の教育者・東井義雄(とういよしお)氏の名言でした。
自分でしっかり考えて、
今、「なすべきことをなす」ことによって、
世界でただ一人の自分を創っていく、
その最高の責任者は自分であるということ。
(私はそのように解釈しております)
このような状況だからこそ、
皆さん若い人たちに、
それが真に問われているような気がします。
(また、それを皆さんの姿から実感しました)
この3学期は
大学入学共通試験や一般入試、看護師や介護福祉士の国家試験、就職試験…等々、
人生を賭した大きな壁が目前に迫っています。
ここが正念場となる皆さん、
Do your best !!
もうひと踏ん張りです。
体調管理を怠らず、思いを実現するために、毎日に全力を尽くしてください。
そして見事笑顔で栄冠をつかんでほしいと思っています。
また、1・2年生の皆さん。
自分の将来像をしっかりと見据えたうえで、
現状できることを考えて、しっかりと力をつけてほしいと思っています。
その際、自分を力強く支えてくれる言葉、パワーフレーズを探してみるのも
良いかもしれません。
一年の計は元旦にあり。
実現したい目標や思いをしっかりと心に刻み、
1日1日を大事にしていきましょう。
今年1年が充実したより良い年となりますことを切に願っています。
何よりも「エンパワーメント」&「やさしい想像力」で良い学年末を迎えましょう!
次回の担当は澤村先生です。お楽しみに。