台湾でジョブトレーニングと研修を行いました!
皆さんこんにちは
普通科キャリアコース3年の小村雛子と健(すこやか)あおいです。
私たちは今回、6月2日〜6月6日の5日間、台北市内にある姉妹校の「新北市私立荘敬高級工業家事職業学校」が経営しているレストランでジョブトレーニングを含めた姉妹校での海外研修や交流を行いました。この5日間で私たちが体験したことや感じたことを報告します。
まず、ジョブトレーニングでは、普段は体験できないようなバリスタや実際に販売するパン作りをしました。アイスラテやラテアート、ジュースなどを作りのショーは、手の動かし方がとても難しく、なかなか上手くできませんでした。しかし、姉妹校の生徒さんから優しく教えてもらい出来上がりました。また、パンにカスタードやバターを塗る体験もしました。
次に姉妹校での研修は演劇をしました。姉妹校には演劇科があり、そこでやっている劇を見たり、バーテンダーのショーのやり方を教えてもらいました。劇のスタッフや照明、通訳や案内など姉妹校ではほとんどの事を生徒が行っていて、同じ高校生とは思えないほどテキパキとした動きで始終圧倒されました。
また姉妹校は、「崇右影藝科技大学」と提携をしており、そこでダンスレッスンを受けました。すごく広いダンススタジオでPSYCHIC FEVER-'BEE-PO'というダンスを教えてもらいました!緊張しているとダンスの先生が盛り上げてくださり、緊張もほぐれてすごく楽しむことができました。2時間レッスンを受けましたが、すごく楽しくてあっという間でした。
姉妹校での研修以外にも台湾の文化に触れる目的で、夜市や台北101、九份などにも行きました。ここでは夜市についてご紹介します。夜市では食べ物はもちろん、ゲームができたり洋服や雑貨が売っていたりと日本の市場とお祭りが合体したような雰囲気で、平日の夜でも街はとても賑やかで、人も優しい方が多かったです!そんな夜市で1番印象に残っているのは"えび釣り"です。えび釣りでは釣ったエビをその場で焼いてくれて食べることができます。
今回えび釣りをしたのは「士林夜市」という、台湾でいちばん大きな夜市で他にもすごくたくさんのお店があります。日本でアジ釣りなどはしたことがありましたがエビは初めてだったのでとても面白かったです。
今回の研修を通して、私たちが感じたことは"言葉の壁"です。
実際現地に行くと、戸惑って覚えた言葉も忘れてしまうことも多くあり悔しい思いも沢山しました。翻訳アプリを使ったりジェスチャーでも伝わりますが、その場で会話がスムーズに出来ないのでそのたび、もっと勉強が必要だなとすごく感じさせられました。
この台湾研修を通して、日本では体験できなかったことや実際に海外に行ってみないと分からないことなどが分かり、視野を広げることができました。台湾研修で学んだことや何に対しても恐れずに挑戦する心を忘れずに今後の学校生活にも活かしていきたいと思います。とても、貴重な5日間を過ごすことができました。