Happy New Year
明けましておめでとうございます。今回コラムを担当する福間広樹です。主に3年生の英語を担当しています。
さて今日は英語の重要性について書きたいと思います。この学校に勤めて英語を教えるようになって3年になりますが、英語が苦手もしくはできないという生徒がたくさんいます。正直、私も英語が一般教科の中で1番難しいのではないかと思います。その理由は英語には「読む・書く・話す・聞く」という4つの分野に分かれており、一般教科的な要素を持つ「読む・書く」と体育的な要素を持つ「話す・聞く」といった違いがあります。いくら単語の勉強をしても話せるようになりませんし、話せるからといって書けるとは限りません。
これが難しいと言われる要因なんです。
ですが英語が話せるようになりたいという生徒はたくさんいると思いますし、これからは英語が話せないと就職できない時代になってきています。変な言い方にはなりますが、英語が苦手でも話せればいいわけです。英語はあくまでも言語であり、ツールの一つなんです。
以前はグローバルリーダーの育成と言われていましたが、現在は「イノベーティブグローバルリーダー」が求められています。
リーダー:主体的に周りを巻き込み、役職によらず、新入社員でもリーダーになります。
グローバル:海外のみならず、いつでもどこでも、年齢や属性を問わず誰とでもコミュニケーションを取れる。
イノベーティブ:課題発見・解決ができて、今までにないアイデアを生み出せる。
なかなか難しいかもしれませんが、英語を話せることが第一関門になります。これ以外にも英語が話せることのメリットをいくつか紹介したいと思います。
➀年収が100万以上違うこと。
授業でもよく話をしていますがこれは事実です。例えばプログラミングができる人が、日本で就職するのか米国で就職するのかによっても待遇に大きな差がでます。たとえば、Javaが使える人が米国で就職すると平均年収は1000万円を超えるのに対して、日本では560万円です。これから人生100年時代、大学卒業後少なくても50年は働くことを考えれば、生涯賃金は3億円の違いになります。これは結構大きいですよね。
②世界中の国を訪れることができる。
英語は世界共通語なのでどの国でも話せる人がいます。ちなみに私は30か国以上の国を訪れています。
(カナダ、アメリカ、メキシコ、ジャマイカ、韓国、中国、台湾、ベトナム、ラオス、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、カタール、オマーン、UAE、ヨルダン、シリア、レバノン、エジプト、イギリス、フランス、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ)知らない国もあるかもしれませんが、英語圏以外でも問題なく英語が使えます。
これ以外にも他の言語に挑戦することができたりとメリットはたくさんあります。
最後に英語が話せるようになるためのコツを紹介します。今は難しいですが一番は海外に行くことです。英語しか使えない環境になると誰でも英語が話せるようになります。すぐにできることは聞いた英語をマネして何度も繰り返し発声することです。そして失敗を恐れずに積極的に英語を話そうとすることが一番大切だと思います。
是非、出川イングリッシュを参考にしてみてください。
本気で英語が話せるようになりたい人は私が顧問をしている国際交流部に見学に来てみてください。海外に行くことを目標に英語だけでなく、考え方や人前で話す力なども勉強しています。去年は英検2級、準2級に合格しています。
英語を話せるようになることを今年の目標にしてみてはどうでしょうか?
次は加治先生お願いします!