調理科 1年生 包丁授与式
こんにちは。 特別研修で気合いを入れて丸坊主にして望みましたが、坊主にしたことを誰にも触れてもらえず、自分から理由を説明した府川です。 それはさておき、23日に調理科の新入生131人への包丁授与式を行いました。7日に入学した1年生に調理師を目指す決意を持ってもらうのが目的で今年が4回目です。
午前中に行った全体練習では、いまひとつ元気がなく少し心配でした。
しかし、昼食を挟みいざ本番を迎えると、、、
厳粛な雰囲気で、調理師の白い帽子と衣装を身に着けた生徒は、3人ずつ名前を呼ばれ特別研修で鍛えられた力強い声で「はいっ!」と返事をし体育館のステージに上がり、元ホテル料理長を務めた調理科の岩崎淳一先生達から、出刃包丁・菜切り包丁・牛刀・ぺティナイフの4本セットが授与された。
心配は杞憂に終わりました。結局、お腹がすいて元気がなかっただけのようでした! 横山賢一校長は「おいしい料理には、技術だけでなく、思いやりやおもてなしの心が必要だ。調理師になって豊かな人生を歩むため努力してほしい」とあいさつ。 新入生代表の1-5岡野 空さん(15)は「料理人の命を授与され、夢と希望に満ちています。知識と技術を得て真の料理人となるため、心を磨き精進します」と誓った。