【イタリアン・中華料理の特別授業】
こんにちは!今日は外来講師のトラットリア・ジラソーレ(岡垣)のオーナー原田シェフにお越しいただき、【タリアータ】【バーニャカウダ】を教えていただきました。
タリアータとはイタリア語で「切り分ける」という意味があります。
牛肉を焼いて薄く切り、洋皿に並べられた料理でそのまま料理名が使われています。
バーニャカウダはイタリア北部、ピエモンテ州の野菜料理です。
バーニャはソース、カウダは熱いを意味しています。野菜にこの熱いソースをつけて食べる料理です。
生徒たちの表情もいつになく真剣な表情で師範を見て聞いて、原田シェフにお店のことやたくさん質問をしていました。
もう一つの実習室では中華料理で三重野先生にお越しいただき【麻婆豆腐】【棒棒鶏(バンバンジー)】【開口笑(かいこうしょう)】を作りました!
三重野先生は福岡県庁前で香林(シャンリン)という中華料理店を経営されてました。
開口笑とは中国のお菓子の一種で、小麦粉・ベーキングパウダー・卵・ラード・砂糖を練り合わせ、団子上にして白胡麻をまぶして揚げたものです。
揚げているときに自然に割れて口を開けたような形になるのでこの名前がついたそうです。
また、三重野先生の師範では胡麻団子を作りましたが胡麻団子は揚げる温度や包む工程が難しく、餡子がきれいに真ん中に入っていないとすぐに爆発してしまい形が悪くなります。
2年生は3年生の卒業料理展の仕込みの様子をみて触発され、より一層調理技術を磨こうと頑張っています!
卒業料理展も2年生のコンクールも楽しみですね!