2年生イタリアン【ボロネーゼ】
こんにちは!今日はトラットリア・ジラソーレ「ひまわり」(岡垣)のオーナー原田シェフにお越しいただき、【ボロネーゼ】【パンナコッタ】を教えていただきました。
原田シェフは現在トラットリア・ジラソーレ(岡垣)・ひまわりキッチン(遠賀)・ジラソーレ小倉(小倉井筒屋内)と複数店舗を持っており、お忙しいなか実習していただきました。
パスタを美味しく作るためには手際良く作り上げなければいけません。原田シェフの料理の様子は下ごしらえから仕上げまで流れるような手捌きでパスタが出来上がり、その様子は生徒たちにとって良い刺激となりました。
デザートのパンナコッタも冷やす時間があるため、パンナコッタとボロネーゼに分担してやっていますね!チームワークが大事ですね!
まずはボロネーゼのミートソース作りですね。
発祥はイタリアボローニャ地方で、日本でお馴染みのミートソースはイタリア語で「ボロネーゼ」と言います。
本格的には平らなパスタ「タリアテッレ」を絡めるのですが、イタリアではスパゲッティを絡めることが多いようです
ベーコン・玉ねぎ・セロリ・にんじん・ニンニクをアッシェ(みじん切り)にしていきます。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、みじん切りした具材を炒めていきフライパンにバターをひいて牛ミンチをカリカリになるまで炒めます。
ベーコンや牛ミンチはカリカリになるまで炒めて旨みを出すのがコツですね。
あとは赤ワインを入れて煮詰めていきます。
パスタは茹で時間を計算しながらソースを作って、パスタに絡めるまでの時間も考えなければなりません。
同時にいろんなことを考えながら作らなければならないので生徒はなかなか大変そうな様子でした。
生徒たちみんな美味しい美味しいと言って食べていました!
飲食業でも何の仕事をするにしてもそうですが、一つのことだけでなく同時に作業をすることが多いため実習や日頃の学校生活で学んでいって欲しいですね。