介護福祉科 特別講演 『介護福祉士の魅力 ~福祉を学ぶ学生へ~』
10月3日(土)、介護福祉科全生徒を対象に、講演会が行われました。
講師は、広島県介護福祉士会会長の吉岡俊昭先生でした。
吉岡先生は、介護の仕事は食事介助や体位変換だけではなく、生活を支える深い仕事であり、本当の介護とは、人に寄り添い共に生きることだということを、ご自身が施設で働いていた時に出会った利用者さん達との事例を通して、生徒達へわかりやすく熱く語ってくださいました。
吉岡先生の情熱は、生徒達の心に大きな感動を与え、たくさんの生徒の目から涙があふれていました。きっと生徒達は今日の話を忘れずに、介護のプロを目指していく事と思います。お忙しい中、ご講演していただき本当にありがとうございました。
~生徒の感想より~
私は最近ずっと夢が分からなくなり悩む毎日でした。…しかし、今日先生が沢山の事を話して頂き、介護のすばらしさに改めて気づきました。私の介護で1人でも利用者さんが笑顔になって幸せと思ってもらいたい。残り少ないかもしれない時間を元気に過ごしてもらいたい。私には介護福祉士の夢があったという事を今日思い出せました。今日の講演を聴いてとても感動し涙が溢れました。吉岡先生のような介護福祉士になりたい。そう思いました。”人に寄り添い共に生きる それが介護” 私の夢は吉岡先生のように家族の方からもらったバトンをしっかり受け取り、利用者さんに信頼され、1人1人の利用者さんに寄り添える介護のプロになることです。
吉岡先生が私の夢をもう一回考え直す機会を作って下さいました。向いてないなど考えずに、これからは実習も勉強も頑張ります。そして、先生の様な介護のことを沢山の人に知ってもらいたい。私は、卒業したら介護のプロになります。本当にありがとうございました。