調理科
食に愛を、人に愛を
本校では多くの料理を学び、各種コンクールにて実力を試すことが出来ます。同じ夢を持つ仲間と互いに技を磨き合い、かけがえのない時を過ごしましょう。
日本一の調理科定員。世界へ羽ばたく調理師の育成。
卒業と同時に調理師免許取得
ステップアップとして大学進学も可能
本校は厚生労働大臣より調理師養成施設として指定されており、3年間の課程を修了することで調理師免許を取得できます。また、栄養士・管理栄養士を目指し、大学進学も可能です。
就職はホテル、料亭、レストランなど 頑張る生徒をとことん応援
優秀な生徒にはマイスターの称号を与え、個別指導や有名店での実習でさらにレベルアップ!多くの卒業生が九州はもちろん関東・関西の有名ホテル・料亭・レストランなどで現在活躍中です。それぞれの夢に向け、万全の体制で応援します!
人気のスイーツコースで スイーツも作れる調理師に
2年生でコース分けがあり、調理専門コースとスイーツコースとに分かれます。スイーツコースでは本校のオリジナルレシピで、洋菓子も和菓子も楽しく学べます。現場での経験豊富な講師陣のもと、お店に並ぶようなスイーツを作ります。
スイーツ実習担当の山田麻希。
千草ホテルの製菓部門で修行後、ザ・ハウス・オブ・リンドマールにて調理・スイーツのディレクターを務め,
2021年より再び千草ホテルに勤務しています。
2015年度から本校で非常勤講師として教鞭をとっています。
進路決定へ向けて
各分野の超一流料理人から技を伝授
日本料理とフランス料理を指導するのは、それぞれ有名ホテルでの料理長経験者。現場が必要としている人材を育成します。その他にも各分野で活躍する外部講師が多数在籍しています。
日本料理
日本料理担当の井立慎一。
料亭嵯峨野などで修行後、福岡リーセントホテルで料理長を務めていました。
2017年度から本校に専任講師として勤務しています。
調理実習だけでなくマイスター活動の指導者としても活躍。
2019年度の日本料理コンペティションにて九州大会で優勝。全国大会では敢闘賞を受賞しました。
現役職人が鎬を削る大会で高校職員が入賞したのは、大会史上初であり快挙だったのです。
フランス料理
フランス料理担当の岩﨑淳一。
北九州の老舗である千草ホテルで料理長を務めていました。
2013年度から本校に専任講師として勤務。
後進の育成を評価され、「一般社団法人日本エスコフィエ協会」より
「エスコフィエの弟子(レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ)」の称号を授かりました。
高級食材も扱う、専門調理実習
洋食では世界三大珍味であるキャビア・フォアグラ・トリュフやオマール海老など、和食では新鮮なトラフグ・真鯛・アワビ・ウニや松茸など、ワンランク上の食材にも触れることができます。
校外実習でさらなるスキルアップ!
2年生(希望者)、3年生(全員)でそれぞれ5日間の校外実習を行います。一流レストラン・ホテル・料亭・洋菓子店・病院・施設等での実習を行います。実際の現場体験を通して、意識を高めます。
※2020年度は新型コロナウイルス蔓延防止のため、校外実習は中止いたしました。
マイスター制度によるトップの育成
マイスター制度によるトップの育成チームを組み、調理科の核として活動し、特別実習や学科集会の運営、地域イベントへの出店などを通して人間力を磨きます。
また、更なる技術の向上のため、県内外の有名店へ研修に行っていました。2018年度より研修は海外で行っております。
2022年度
マイスター
杉尾尚斗(直方第三)
ホテルレストランでのサービス講習
2年次にホテルでサービス講習や和食・洋食のテーブルマナーを実習します。
また、本校に講師を招いてのサービス実習も行っております。
調理の技術に加えて「おもてなしの心」を身に付けます。
充実した設備環境
平成30年度後期に新しい調理室が3つ完成しました。
大量調理室と製菓室とを含めた分野に応じた5つの調理室で実習に励みます。
校内校外のコンクールで技を磨きます
基礎訓練期である1年生、実践期である2年生、応用期である3年生。それぞれの段階に合わせたコンクールを実施しています。校内だけでなく校外のコンクールにも参加し、腕を試すとともに入賞を目指します。
校内
・基礎技術コンクール(1年)
・課題調理作品コンクール(2年)
・卒業料理作品展(3年)
校外
・グルメピック(R3窪田航貴 全国養成施設協会会長賞受賞)
・うまいもん甲子園(全国大会出場)
・スイーツ甲子園 etc.
国際交流
韓国のソウル観光高校と姉妹校へ
韓国で日本語学校を営む朴氏の仲介により、2018年に韓国ソウル特別市のソウル観光高等学校と姉妹校関係を結びました。
観光コースと調理コースを持っており、本校とは調理科を中心に交流しています。
韓国の若者はグローバルな視点でライフプランを立てており、国外での進学や就職のために外国語の習得に励むなど、日本が見習うべき点は多いのです。
調理部
授業だけでは満足できない
放課後も調理室に籠って基礎技術の向上やコンクールに向けた練習に励んでいます、
また、JR直方駅前商店街の一角にあったレストラン「たくみのたまご」を令和3年まで運営していました。
令和4年より2台のキッチンカー「Yamato's kitchen」と「yamato's cafe」で各種イベントに参加しております。